by

小学校の頃「鍵っ子」だった僕が思い出す、ある日の思い出

私の子供の頃の家庭事情といえば、両親は共働きでしたがその代わりに祖母がいつも家には居ました。祖母は昼間はほとんど畑仕事をしていたので、テレビを見る以外は畑に行って祖母のそばで、いつもオモチャで遊んでいたように記憶しています。従って、私自身は鍵っ子ではなかったのですが、鍵っ子についてネットで調べてみると、子供の頃に鍵っ子の経験をしたという方々が数多くおられます。中には「小学校の頃鍵っ子だった僕が思い出す、ある日の思い出」というテーマで鍵っ子に関するいろいろなブログ記事が掲載されています。

例えば自宅に帰っても誰もいないし、おやつもないので冷蔵庫の中にあるハムを食べたといった切ない話やら、畑から芋を取ってきて芋天を一人で作ったといった子供ながらも実に頼もしい話などいろいろな思い出話が記されています。その他にも、小学校から帰ってきて家に居ると宗教の勧誘に来た人が延々と宗教の話を私にし続けた!という人もいます。もちろん、小学生なので大人のように上手に断るスベも心得ていないため、例え聞きたくないような話であっても聞かざるを得なかったといったブログも掲載されており、かなり同情させられてしまいます。子供の表情を見ていて、もしや興味がないのでは!と宗教の勧誘をしていた人も思わなかったのだろうか?と視野のあまりの狭さにその人の人間性を疑ってしまいます。

こうした小学生の鍵っ子の場合、大切な家の鍵でもあるので、首からヒモに掛けてぶら下げておくというケースが多いようなのですが、親としては子供に家の鍵を預けておくということでもあるのでさぞかし心配な面もあるでしょうね。もちろん、そんな子供だけの家に空き巣が入るということもきっとないでしょうね。そんなニュース報道は聞いたことがありません。どうせ空き巣に入るのであれば、家政婦さんでも雇うようなお金持ちの家に入る方がきっと収穫額も大きいでしょうしね。